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2025/09/08

9月22日発売「埼玉おいしい出張レシピ」の書影が出ました!
埼玉おいしい出張レシピ
表紙にて左側に立っているのが主人公の根岸、そして右側にいるのが根岸の従姉にあたる芽未です。出張料理人として独立して働き始める根岸を、芽未はドライバーとして支えてくれることになります。
ふたりの顔が見えないのは、根岸が相貌失認という障害を抱えているからです。それでもふたりが幸せそうにしている様子、そして仲がよいことがとても伝わってきていい表紙だな…としみじみします。根岸もそして芽未もそれぞれ悩みがあったり、踏み出せないことがあったりするのですが、手を取り合って埼玉で新生活を始めるふたりを、是非見届けていただけたらと思います。
9月22日発売です。2週間後ですね。何卒よろしくお願いいたします!

>おめでとう御座います!
お祝いのお言葉ありがとうございます! うれしいです!

2025/09/05

お知らせです!
5月に発売した「名古屋お疲れメシ通信」が、日本ど真ん中書店大賞2025の特別賞をいただきました!
日本ど真ん中書店大賞とは…東海三県(愛知、岐阜、三重)の書店員さんたちが選ぶ文学賞です。「名古屋お疲れメシ通信」は愛知県名古屋市が舞台ということで、この度選んでいただけたのかなと思います。とても光栄です!
私が名古屋市で暮らしたのは二年間でしたが、その間にたくさんの楽しい(そして美味しい!)思い出ができました。今回、更に素敵な思い出をいただけてすごくうれしいです…!
応援いただいた皆様、本当にありがとうございました!

3日の授賞式にもお招きいただきましたし、4日には名古屋市内の書店様にも伺いまして、サイン本を置いていただけることになりました。
この機会に改めて「名古屋お疲れメシ通信」をどうぞよろしくお願いいたします!

>読み終わってすぐ、ファンレターの宛先を調べようとしたらこのフォームにたどり着いて、すぐ送ってます!マヨナカキッチン収録中!を読みました!森崎先生の作品は今回初めて手に取ったのですが、この1冊で大好きになりました!他の作品も読ませていただきます♪私は元々警察小説やミステリーを好んで読んでいたのですが、去年出産してから重たい内容が受け付けず、活字もしんどく感じていたのですが、たまたま書店でタイトルと表紙に惹かれたマヨナカキッチンに大変救われました!社会人の心情描写にあるあると首がもげるくらい共感したり、美味しそうな調理シーンによだれを垂らしながら読み進められる素敵な作品で、出会えて本当に良かったです!どうか体調には気をつけて、先生も素敵な日々が送れることを祈っています。
「マヨナカキッチン収録中」のご読了ありがとうございます! サイトにお越しいただき、ご感想までいただけてとってもうれしいです!
出産後はどうしても、身体だけでなく心の方も揺らぎがちになりますよね…。私にも経験がありまして、悲しいニュースを見るのが辛かったり、子供と二人でいる時に訳もなく不安を覚えたりしました。それらも時間と共に少しずつ落ち着いていくものだと思いますが、そういう時は楽しくて明るいお話に接するのもいいですよね! 「マヨナカキッチン」がそんなふうに楽しく読んでいただけるお話だったなら何よりです。
体調まで気遣っていただき、ありがとうございます。今後も書き続けていきたいと思っておりますので、他にお好みに合う作品がありましたらまたお付き合いいただけますと幸いです!

2025/08/27

新刊のお知らせです!
9月22日に角川文庫様より「埼玉おいしい出張レシピ」が出ます。
相貌失認という障害を抱えている26歳の料理人・根岸楸(ひさぎ)が、自分に合った働き方を求めて出張料理人になる決意をします。
根岸はそのために埼玉は与野にある元割烹料理屋の居抜き物件を借りるのですが、そこはちょっとしたいわくのあるお店で…というお話です。

いわくつき、というとホラーみがありますが全然そんなことはなくて、もっと詳細なあらすじが角川文庫様のサイトに掲載されておりますのでご確認ください(こちら
なぜ埼玉が舞台なのかというと、私が現在住んでいるからです。埼玉は農産物が安くて美味しい土地ですし、それでいてすごく都会ですね。あと、街々で雰囲気がいい感じに異なっているのも魅力的だなと思っています(浦和と大宮とか…)
ただそんなにディープな埼玉を書いたつもりはないので、タイトルに「埼玉」を入れるかどうかはぎりぎりまで悩みました。最終的には編集さんの鶴の一声で決まったのですが、根岸と同じ目線で埼玉の美味しいものを一から楽しみ、味わっていただけるような一冊に仕上がったと思います。

それと! 今回も表紙がとてもいいので書影が出たら是非見ていただきたいです。
上のあらすじにも公式サイトにも載っていないのですが、根岸には相棒となる従姉がいるんです。書影には根岸と一緒にいるところが描かれておりまして、これがとてもとても可愛らしいのでお楽しみに!

私にとっては今年ラストの刊行、そして15冊目の書籍作品となります。
どうぞお手に取っていただければ幸いです!

2025/08/19

うっかり失念していましたが、今年の8月でデビュー15周年を迎えていました。
15周年といっても私の場合、ずっと安定して本を出せていたかと言えばそんなこともなく、来月の新刊でようやく15冊めに辿り着きそう…というレベルです。
全く胸を張れるようなところはない現在ですが、それでも未熟者ながら作家を名乗れていて、ぽつぽつとでも新刊も出せている点はとても幸運ですし、いつも応援してくださる皆様のお蔭だと思っております。
本当にありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

そして前段に述べた通り、上手くいけば来月に新刊が出ます。
もう各種通販サイトにも載っておりますが、KADOKAWA様からです。詳細は校了後にお知らせいたしますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
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